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光回線は「どこが一番いいか」ではなく、住まいの種類・使っているスマホ・重視するものの3つで決まります。同じ回線でも戸建てとマンションで月額も工事費も違い、スマホのキャリアが合えば割引が家族の回線数だけ効くためです。このページでは6社の戸建て・マンション両方の条件を並べ、状況別にどれを選べばよいかを整理しました。料金は2026年8月20日・21日に各社公式サイトで確認した税込価格です。改定を予告している回線もあるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。
結論:状況別ならこの3つから選ぶ
結論から言うと、次の3パターンで選べば大きく外しません。
| 状況 | 回線 | 理由 |
|---|---|---|
| スマホの割引が効かない・縛りが嫌 | GMOとくとくBB光(GMO光アクセス) | 戸建て5,390円/マンション4,290円で、契約期間の縛りなし・解約違約金0円。プロバイダ料込みの一本料金 |
| ドコモのスマホを使っている | ドコモ光×GMOとくとくBB | ドコモ光セット割で対象プランが毎月最大1,210円割引。家族の回線ごとに効く |
| au・UQモバイルを使っている | BIGLOBE光 | 今回の6社でauスマートバリュー・UQ自宅セット割の対象はBIGLOBE光だけ(光電話の申込が条件・最大1,100円/月) |
速度を最優先するなら独自回線のNURO光が選択肢に入りますが、提供エリアが21都道府県(10ギガは25)に限られ、基本工事費も55,000円と高めで、2026年9月1日の新プランから36か月契約になりました。エリア外なら全国で申し込めるGMO光アクセスが受け皿になります。ソフトバンクのスマホを使っているならソフトバンク光ですが、2026年12月1日から月額が一律330円上がる改定が告知されているため、改定後の金額で比べてください。
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光回線を選ぶ3つのポイント
比較すべき点は3つです。この順に決めていくと、候補は自然に1〜2社まで絞れます。
①住まいが戸建てかマンションかで候補が変わる
戸建てとマンションでは、月額も工事費も別料金です。たとえばGMO光アクセスは戸建て5,390円・マンション4,290円、工事費も戸建て26,400円・マンション25,300円と差があります。さらにマンションは建物に入っている設備で選べる回線と速度の上限が決まるため、先に建物で使える回線を調べてから比較するのが手順として正しい順序です。詳しくは戸建ての選び方とマンションの選び方で解説しています。
②スマホのキャリアでセット割の有無を確認する
セット割は家族の回線数だけ効くため、月額の数百円差より大きくなることがあります。ドコモならドコモ光(最大1,210円/月割引)、au・UQモバイルならBIGLOBE光(最大1,100円/月・光電話の申込が必要)、ソフトバンクならソフトバンク光(おうち割で最大1,100円/月・指定オプション加入が必要)です。格安SIMでセット割がない場合は、割引を狙うより素の月額が安い回線を選ぶほうが合理的です。対象回線の詳細はauユーザー向けとUQモバイル向けにまとめました。
③「実質無料」の工事費と受取条件つきのキャッシュバックに注意する
各社の工事費は分割払いにして同額を毎月割り引く「実質無料」方式です。分割が終わる前に解約すると残債が一括請求されます(GMO光アクセスは36ヶ月、BIGLOBE光の1ギガは36回、NURO光は36回)。キャッシュバックも同様で、GMO系は開通から数ヶ月後に届く案内メールへ翌月末までに口座を連絡しないと失効し、振込の個別連絡もありません。キャッシュバックの受取条件で各社の期限を整理しています。
光回線6社の比較表(税込)

| 回線 | 戸建て月額 | マンション月額 | 契約期間/違約金 | スマホセット割 | 戸建ての工事費 |
|---|---|---|---|---|---|
| GMOとくとくBB光 | 5,390円 | 4,290円 | 縛りなし/0円 | なし | 26,400円(36ヶ月で実質無料) |
| ドコモ光×GMO | 5,720円(2年定期) | 4,400円(2年定期) | 2年/戸建5,500円・マンション4,180円 | ドコモ 最大1,210円/月 | 28,600円(実質無料特典あり) |
| BIGLOBE光 | 5,478円(3年) | 4,378円(3年) | 3年/戸建4,100円・マンション3,000円(不課税) | au・UQ 最大1,100円/月(光電話条件) | 28,600円(36回で実質無料) |
| ソフトバンク光 | 5,720円 ※12月に+330円 | 4,180円 ※同 | 2年/割引前月額相当 | SB 最大1,100円/月 | 47,520円(立ち会い工事。戸建ては無派遣を選べない) |
| NURO光 2.5ギガ | 4,530円→25ヶ月目〜5,720円 | 3,530円→25ヶ月目〜4,730円((M)) | 36か月/2,653〜3,643円 | SB・ワイモバイル(光でんわ条件) | 55,000円(36ヶ月で実質無料) |
| J:COM 光(N) 1ギガ | 5,808円 | 5,258円 | 2年/3,850円 | au・UQ(プランにより550〜1,100円/月) | 23,760円(加入条件で実質0円) |
※NURO光は2026年9月1日に新プランへ移行しました。上表のNURO光は移行後の金額(2年割適用・ホームゲートウェイ月額550円を含む支払額)で、建物の戸数により(H)プラン・(M)プランが自動で決まります。※ソフトバンク光の戸建ては「お立ち会い工事あり」が必須で、無派遣工事の5,280円は光ファイバー導入済みマンション向けです。
おすすめ6回線の特徴
1. GMOとくとくBB光|縛りなしで全国から選べるバランス型
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)は、契約期間の縛りがなく解約違約金も0円で、プロバイダ料と回線利用料が月額に含まれます。戸建て5,390円・マンション4,290円で、10ギガは戸建て・マンション同額の5,940円。v6プラスが標準提供で、1ギガ用のWi-Fiルーターは無料レンタル(3年以上の利用でプレゼント)です。キャッシュバックは全員対象5,000円に加え、他社の解約違約金を最大60,000円まで補助する特典があります(申請フォームからの申込と明細提出が必要)。弱点は大手キャリアのセット割がないことと、フレッツ回線を使う光コラボのため混雑時間帯の速度が環境に左右されることです。速度最優先なら独自回線のNURO光が比較対象になります。
2. ドコモ光×GMOとくとくBB|ドコモユーザーの第一候補
ドコモ光は戸建て5,720円・マンション4,400円(いずれも2年定期・タイプA)で、ドコモのスマホが対象プランなら毎月最大1,210円のセット割が家族の回線ごとに効きます。GMOとくとくBB経由ならWi-Fiルーターのレンタルが無料で、開通前のモバイルルーター貸し出し(最長180日)もあります。キャッシュバックはドコモ光のみの申込で10,500円、オプションを組み合わせると最大85,000円まで増えますが、Leminoなど各オプションは90日以上の利用が条件です。受取は開通月を含む4ヶ月目に届く案内メールへ口座を登録する方式で、翌月末までに連絡しないと失効します。ドコモ以外のスマホだと割引がないため、その場合は素の月額で比べてください。
3. BIGLOBE光|au・UQモバイルのセット割に対応する数少ない回線
BIGLOBE光は戸建て5,478円・マンション4,378円(3年プラン)です。今回比較した6社のうち、auスマートバリューとUQモバイル自宅セット割の対象になるのはBIGLOBE光だけで(J:COMはケーブルテレビ枠で別途対象)、どちらも最大1,100円/月の割引にBIGLOBE光電話の申込が必要です。キャッシュバックは1ギガ35,000円・10ギガ55,000円で、受取は対象月の2日から45日以内という期限があります。違約金は戸建て4,100円・マンション3,000円と低めですが、契約期間が3年と長い点は把握しておいてください。集合住宅では最大200Mbpsまたは100Mbpsになる場合があると公式に明記されています。
4. ソフトバンク光|おうち割と乗り換え特典が手厚い
ソフトバンク光は戸建て5,720円・マンション4,180円(2年自動更新)で、おうち割 光セットによりソフトバンクスマホが毎月最大1,100円割引になります(指定オプション550円/月〜への加入が条件)。他社から乗り換える場合は「SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン」で、解約金・撤去費用・端末残債に応じて最大100,000円が普通為替で還元されます(申込と同時の申請と、6ヵ月目末日までの証明書提出が必要)。注意点は2つで、2026年12月1日から月額が一律330円上がる改定が告知されていることと、戸建てはお立ち会い工事が必須で工事費が47,520円になることです。
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5. NURO光|独自回線でエリア内なら速度重視の選択肢
NURO光は独自回線の2.5ギガ(下り最大2.5Gbps・技術規格上の最大値)で、戸建て(NURO 光(H))は2年割適用で24ヶ月目まで4,530円、25ヶ月目から5,720円です。2026年9月1日の新プランから契約期間は36か月・自動更新で、期間中の解約には契約解除料3,643円がかかります。工事は(H)プランが宅内工事と屋外工事、(M)プランが宅内工事のみで、公式の申し込みの流れでは宅内工事のあと屋外工事の予約が取れるまで30日程度かかる場合があると案内されています。基本工事費は55,000円で36ヶ月の割引により実質無料ですが、途中解約すると残債が一括請求されます。提供エリアは2.5ギガが21都道府県(10ギガは25)で、沖縄県・和歌山県・四国は含まれません。開通までの目安は1〜2ヶ月です。
6. J:COM|導入済みマンションと、テレビをまとめたい人向け
J:COMは光(N) 1ギガが戸建て5,808円・マンション5,258円で、ネットとテレビをまとめられるのが特徴です。J:COM導入済み物件向けの「In My Room」なら配線工事なしで使い始められます(料金は物件により異なるため公式の物件検索で確認)。auスマートバリューにも対応します。提供エリアは全国ではなく、北海道・宮城・関東・関西・中国・九州の一部に限られる点に注意してください。
J:COM 公式サイトで対応エリアを確認する申し込みから開通までの流れと注意点
基本の流れは、①住所で提供可否を調べる → ②申し込み → ③工事日の調整 → ④開通・ルーター設定です。フレッツ光や他の光コラボからの乗り換え(転用・事業者変更)なら工事不要で0円のことが多く、承諾番号の有効期限は発行日から15日間なので、番号を取ったら早めに申し込んでください。手順は事業者変更の記事にまとめています。
新規契約の場合、工事までの期間は回線と時期により変わります。NURO光は1〜2ヶ月が目安で、中国・東北エリアはさらに1〜2ヶ月かかる場合があると公式に注記されています。引っ越しの予定が決まっているなら、開通目安と工事費の分割期間を先に確認しておくと安全です。
賃貸やアパートで壁に穴を開ける可能性がある工事は、事前に管理会社か大家の許可が必要です。確認の手順は賃貸での注意点とアパートでの確認事項で説明しています。
よくある質問(Q&A)
Q. 戸建てとマンションで何が違いますか?
A. 月額・工事費が別料金で、マンションは建物設備によって選べる回線と速度の上限が決まります。詳しくは戸建ての選び方をご覧ください。
Q. ゲームで遅いのは回線を変えれば直りますか?
A. 原因が回線の混雑なら改善する可能性がありますが、建物内がVDSL方式なら事業者を変えても上限は同じです。切り分け方はゲーム向け回線の記事で解説しています。
Q. 結局いちばん安いのはどれですか?
A. 今回比較した6社では、セット割が効かない場合の素の月額はGMOとくとくBB光(戸建て5,390円・違約金0円)が基準になります。2年総額での比較は安い光回線の比較へ。
Q. Wi-Fiと光回線は何が違いますか?
A. 光回線は自宅まで引く回線そのもの、Wi-Fiはその回線を部屋の中で無線に変える仕組みです。両方が必要で、どちらか一方では使えません。違いの解説記事をご覧ください。